4月3日の日記

2010年4月2日 日常
 MIXIでも壱号店でも書けないので、取り合えず弐号店の方に更新しときます。

 別名で参号店もありますが、そちらは「アングラ専門」なので、また別な存在ですが・・・。

 まぁ、別に大した事を書こうと思ってる訳ぢゃないんですよ。

 日常のちょっとした愚痴やら雑感をツラツラと書きこもうと思いまして・・・。


 狂想曲

 結婚ってしてみたいですか?

 自分の周囲は独身野郎がひしめいている「独男」パラダイスなので、自分にはあまり「危機感」とか「焦燥感」という類の「焦り」が全くないのです。

 実際、披露宴に呼ばれた回数だって、身内を含めて5回くらいです。

 まぁ、それくらいの人数しか、自分の周囲では既婚者が存在しないのです。

 今はどうか知りませんが「結婚できない人は人格的にどこか劣っているのでは?」と考える向きがあるようですが、自分から言わせて貰えば「このご時勢に結婚をしようと決めた人の方がよっぽど正気ではない」と思っています。

 結婚は「生活」です。

 独身生活も「生活」ですが、根本的な基礎が違います。

 結婚生活は「家族」というコミュニティを、他人と形成していきます。
 好き・嫌いは関係なく、あなたの生活に他人が介入してきます。

 独身生活は生活の基準が全て「個」で完結します。
 好き・嫌い関係なく、あなたの生活に他人が介入する事はありません。
 あなた自身が望めば、他人の介入もありますが、生活のあらゆる「決断」は全てあなたの考え次第です。

 「結婚をする」という事を「理想」ではなく「現実」の立ち位置において「冷静」に考えてみて下さい。

 極端な話「結婚をするだけ」なら、モテるモテない関係なく誰にでも出来ます。
 結婚相手などという存在は極端な話、自分の生活圏内や範囲の中からしか現れません。

 もし、相手に恵まれないのなら、自分の周囲を360度グルリと見回してみましょう。

 自分が普段から利用している場所や仲間など、注意深く辿って行けば、かなりの確率で相手が見つかりますよ。

 もし、いないならば、家族以外の友人にいろんな場所や遊びを紹介してもらって下さい。

 出来れば、いままで自分が苦手としていた(又は思い込んでいる)場所や遊びの方が意外と効果がありますよ。

 趣味や遊びは、出来るだけ自分の日常と切り離した方が巧くいきますし、楽しいです。

 マンネリとした日常の延長線上に趣味や遊びを持ってくると、陳腐になりすぎて只の作業になってしまいますので、苦痛になります。

 そんな環境で結婚相手は見つからないし、例えいたとしても、そんな夫婦生活が長続きするとは思えません。

 要はいろんな意味で「努力」すること。

 それも独身の内は「仕事」ではなく「趣味や遊び」で。

 独身君が仕事で努力して実績を上げたところで、虚しいだけです。

 確かに、周囲の評価や収入は増えますが、独身でいる内はあまり意味がある行為とは思えません。

 第一、独身君の成功は周囲の軋轢を生みます。

 だからと言って、仕事のテを抜くのはご法度です。

 自分の仕事はキチンと手を抜かず、ソツなくこなして下さい。

 たったそれだけで、周囲からは相応の信頼が得られます。

 仕事はほどほどに、その分、趣味や遊びに精を出してそちらで人望やネッワークを作った方が建設的です。

 趣味や遊びで培ったネットワークは、会社や職種を遥かに飛び越えて、あなたの人脈を豊かにします。

 世の中、金を得るにも、モノを集めるにしても人脈です。
 ITや通信手段が発達している今だからこそ「人脈」という繋がりがモノを言います。

 それは結婚相手にも言える事で、交友関係が広ければ、それだけ選択枝が多くなると言う事です。

 ですからまず、自分の足元から辿って行き、自分の周囲を注意深く360度見回して、自分の立ち位置を確認する。

 最初に書いた通り、その作業を行ってみましょう。

 その中に相手となる女性がいなければ、自ら行動するしかありません。

 

 結婚で大変なのは「する」事ではなく「生活を継続させること」。

 まぁ、これだけの「難婚時代」ならば、手段が目的になってもしょうがないかも知れませんが、そもそも何の為に皆様は結婚をするの?

 目的がただ単に「好きな人と一緒にいたい」とか「生活の安定」や「精神の安定」ならば、悪いことは言わないからやめておきなさい。

 結婚はそんな甘いものじゃないのです。

 二人の生活の目的が、たとえ一緒でも辿るルートが違うならば、そこで意見の調整をしなければならない。

 法律上は「夫婦」であり「配偶者」であっても、物理的には「赤の他人」です。

 どれだけ長い時間、苦楽を共にしていようと、死ぬ時は独りです。

 言うなれば「一番近い他人」ですね。

 結婚生活は、金銭の介在がない分、下手な会社経営より難しいでしょう。

 お互い、違う意味での「頭の良さ」が必要です。

 結婚生活の大半は「感情」で成立しています。

 故に、どちらか片方が感情を出し惜しみしていたり我慢しているならば、それだけで、生活は破綻します。

 だからといって「常にケンカしてろ」と言う訳ではありません。

 夫婦生活と家庭生活・・・この二つで結婚生活が成り立っています。

 夫婦生活はあなた方二人の基礎生活。

 家庭生活はあなた方二人を「含む」一般生活全般。

 俗に結婚生活=家庭生活と捕らえがちですが、重要なのは実は「夫婦生活」の方なのです。

 家庭生活の「核」となるのはあなた方夫婦です。
 あなたの生活において、これは「代替が利くモノ」ではありません。

 極端な話、家庭生活の大半のモノは「代替が利くモノ」で構成されています。
 
 まずあなた方二人の「日々の安定」こそが非常に重要となります。

 分けて考えるのは、自分の「子供」や「両親」や「親戚縁者」に掛ける愛情と「妻」に掛ける愛情が、常に違う種類のものでなくてはならないと言うこと。

 男にとって「最愛」は常に「妻」でなくてはならず、女にとって「最愛」は常に「子」でなくてはなりません。

 当然、子が出来なければ妻の「最愛」は「夫」となりますが。

 子は「優しさ」や「思いやり」を母から学びます。
 強さを父から学びます。

 「優しさ」や「思いやり」は母から直に皮膚を通して学びますが「強さ」は父の姿をみて「理解」する所から学びます。

 それは、自分の妻を守っている事を「理解」する事です。

 強さを教える事は、同時にいろんな事実を「理解」する事。

 妻は自分の子に、父の強さを伝えていかなければなりません。

 それらの作業を円滑にする為には、やはり妻にも大事にされていると言う「自覚」がないと駄目でしょう。

 妻に愛情を注げるのは「子」や「親戚・縁者」ではなく、やはり「夫」しかいません。

 家庭を守るのは「子」も含めた家族の共同作業ですが、柱となるのは「夫」であり「父」である男の役目です。

 その為の強さを理解「させる」のは「母」であり「妻」である女の役目です。

 それらの共同作業を円滑に行う為の頭の良さを、お互いに持たなければなりません。

 それを、お互いが死ぬまで続けて行かなければならないのが「家庭生活」であり「夫婦生活」なのです。

 結婚生活は何も「子育て」のみに終始しません。

 共に生きて行く上での喜怒哀楽を共に共有し、理解しあってこその生活形態です。

 結婚生活に関する「相互互助」を理解出来ないのであれば、結婚は極力控えた方が精神と金銭の健康のためになります。
  
 結婚を只の共同生活と勘違いをしていると、結構痛い目をみますよ。

 
 そこで「独身生活」ですが・・・。

 一見メリット一杯で、人生バラ色な生活に見えますよね?

 ・・・ありえませんから。

 独身生活にも結婚生活並みにリスクがありますよ。

 先に書いた様に、生活の全てが「個」で完結します。

 逆に言えば、生活に必要な事は「全て」自己責任において遂行・完了させて行かなければなりません。

 代行者が存在しない以上、当然ですね。

 それと、人生の終末まで「おひとり様」でいる場合「人生設計」を、既婚者以上にキッチリと立てなければなりません。

 これはもう、自分を会社と見立ててキチンとした「経営戦略」をたてなければなりません。

 普通は「死ぬ間際」で走馬灯の中で行う「人生決算」を毎年、年度毎に行う必要が出てきます。

 よく言われる「時間がある」とか「自由になる金が多い」とか言われますが、それは見かけだけの話。

 確かに「可処分所得」は既婚者より遥かに多いですが、文字通り「可処分」をホントに「処分」してしまったら、直ぐに生活に行き詰ります。

 金銭管理もすべて自分でやらなければならないので、場合によっては既婚者より自由になるお金が少なくなる場合もあります。

 でも貯金をすれば、通帳のほぼ額面通りの金額が残るので、やりがいはあるかも。

 時間については、確かに自由時間は圧倒的に独身者が有利ですが、それは飽くまで「遊ぶ相手に不自由しなければ」の前提です。

 いくら時間に不自由しなくても、歳を重ねて行けば、たとえ独身者でも夜はあまり出かけたがりません。

 ましては、周囲がほぼ既婚者だけになってしまった場合なんかは、誰も相手にしてくれませんしね。

 結局、独りの時間をもて余す羽目になったり・・・。

 独身の場合、それらのデメリットを克服していくことから始まります。

 日本の人口からすれば、独身者は決して「マイノリティー」ではないので、まず結婚できない事を悲観しないように。

 もし、これから結婚をしたいと考えるなら、卑屈にならず普通にしていましょう。

 そして、自分の好きなことを思う存分やる。

 先にも書きましたが、人から好かれる為には、多少誇張でも「今の自分が大好き」と自分に言えるくらいでないと駄目です。

 そして、自分の話より相手の話の聞き役に回る。

 分からない事は、素直に聞く。(知ったかぶりをしない)

 相手に必要以上の意見をしない。

 訊かれて、答えられる質問には具体的な意見を手短に話す。

 因みに、会話において常に主導権を握っているのは、常に「聞き手」。

 「話し手」は自分の意見をただブチまけているだけなので、あまりかっこいい姿ではないし、口を開けてベラベラ喋る姿は、あまりみっともいいものじゃないしね。

 自分が意見しなければならない時は、先に書いた様に具体的な意見を簡潔に纏める。

 どうしても、長く喋らなければならない場合は、ボディランゲージと軽いジュークで相手も自分の話に引き込む。

 そうすれば、誰かが代わりに喋ってくれるので、必要以上に喋らずに済む場合がある。 

 必要以上に寡黙を決め込む必要もないが、スマートさを前面に出したければ、全体より一歩引いて見渡すとイロイロ見えてくるでしょう。


 独身を楽しめない君江

 必死になって、相手を探す君の行動は間違っていない。

 長く独身を続け、気が付けば30を超えている事に気が付き、焦って闇雲に行動する君の気持ちも分かる・・・が、あえてその場で立ち止まり、自分の姿を確認しよう。

 何事も真面目に取り組むのは良い事だよ。

 但し、恋愛や結婚については、そういった事実は往々にして当てはまらない。

 逆に真面目な事がマイナスに作用することもある。

 まず、リラックスしよう。

 深呼吸を一つ・二つ・・・・三つ。

 落ち着いたら、どうどうと「普通に」気持ちを落ち着けよう。

 ただ街を歩くだけでも、身なりや服装に常に気を配っていると、少し違った気分で歩けるかもしれない。

 独身でいる今だからこそ、季節の変化に敏感になろう。

 毎日でなくて、一ヶ月に一度で良いので、四季の変化を感じてみよう。

 目的の達成を急ぐあまり、自分を見失う事のないように。

 

 虚空に吼える

 自分の生き方をいろんな型に嵌めない。

 世の中、いろんな属性はあるし、自分もその中の一人なんだろうけど、人に合わせて認識していく必要はないでしょう。

 自分は自分、他人は他人。

 そう思っている内は彼女は無理か・・・。

 でも、お互いに生き方を理解し合えないなら、彼女なんていらんな。

 まして結婚なんてムリムリ。

 人生の目的を何処に定めるのか?まず、ソコを明確にしないとね。

 趣味に生きて、時間もカネも全て自分が独占したいのか?
 
 人生の喜怒哀楽を共に過ごす伴侶と営む、夫婦・家族生活に生きがいを見出すのか?

 ただ、惰性でや流れで人生を決めるのも悪い事じゃない。

 人間、生きている限り無意識の内に取捨選択を繰り返していく。

 細かい取捨選択を繰り返した果ての最前線が、常に今の自分だ。

 ソコから見える景色が、君の望んだ地平でなくとも、それほど悲観する事はない。

   

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